どっとこうMOTTO

電子書籍『After』(全2巻),BookLive!(http://booklive.jp/product/index/title_id/116980/vol_no/001),紀伊國屋書店(https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-08-EK-0012917)などで好評発売中。

作品コメント

ゾロリのかぐや姫

「ブンブン」連載のコミック版のゾロリ. 期待通りの出来かな.以上,とは言えないけどね. そういえば,3年目に入ったアニメ版ゾロリも, 原作を使い切ってしまったので,どう展開するのか気になっていたけど, どうやら,このコミックの路線と同じような感…

大きょうりゅう/きょうふのゆうえんち

ゾロリの文庫本が出たので早速購入. 今回も1冊に2話入っています.どちらも面白く読めて楽しい. 大きょうりゅう ゾロリの,いたずらよりもママが大切だという価値観がわかる話. きょうりゅうに化けたノシシがとってもかわいい. ゾロリが読者に働きかける…

森のキノコまじょ

でもって、もう1冊同時購入したのが最新刊の「森のキノコまじょ」. こちらもテレビでおなじみの「キノコまじょ」のおはなし. さっきの学校おばけさんは受け入れられたのに対して, こっちは受け入れられず.まあ読めば当たり前だと思うけどね。 知らない人…

学校おばけのなぞ

「ざわざわ森のがんこちゃん」シリーズの1冊. テレビでもおなじみの「学校おばけ」さんのおはなし*1. クビなしガイコツの学校おばけさんのクビ探しの話. って書くとちょっとホラーな話に聞こえるけど, 実際は小学校1年でも楽しめる,いい話です*2. でも…

一瞬で信じこませる話術 コールドリーディング

この本は衝撃的だ.「どっとこう総見」*1で言っていることは, つまるところ,「コールドリーディングしてくれる物語と出会うためには」 ということで置き換えることも不可能ではないのだ*2. もっと言えば,どこの馬とも分からない物語に,僕をコールドリー…

9タイプ・コーチング

エニアグラムとコーチングを組み合わせて, 上手く部下を育てましょう,という本. なぜ,部下に限定してしまうのか.惜しいような気がする. 何もビジネスだけがその適応範囲だとは思えない. さすがに上司をコーチングすることはなかなか考えにくいが, 人…

仕事ストレスで伸びる人の心理学

サブタイトルは「争わず,逃避せず,真正面から立ち向かう」. ここ数ヶ月,会社でいらいらしている.キレたこともある. そんな僕に対しての処方箋としてこの本を読んでみた*1. そう,前回予告していた*2のがこの本のこと. 今のご時世,ストレスがあるの…

すぐれた意思決定

今までこのブログやコメントでいろいろなことを取り上げてきたけど, 実はそのほとんどにバイアスがかかっていて, 勝手に因果的に結びつけていただけのかもしれない*1. そんなことを考えさせてくれるのが『すぐれた意思決定*2』. 恒例の引用はあまりに多…

浦島太郎と呼ばないで

高校時代の友人の縁で「演劇ユニット えむ。」の 『浦島太郎と呼ばないで』を見てきました. 歌とダンスが軽快. 途中はいろいろ説明不足な点はあるかな?と思う節もあるけれど, とても気持ちいいエンディングだった. 演劇ユニット えむ。 http://www3.to/…

かいけつゾロリ4コマ大作戦 2巻

なかなか面白くて笑えるんけど, せっかくのゾロリ世界の幅広さがうまく生かされていなくて, 結局イシシとノシシの食べ物関連の話に修練していってしまうのが…. かいけつゾロリ4コマ大作戦 (2) (ブンブンコミックス)作者: 原ゆたか,きむらひろき,新山たか…

ウェブ進化論

この本は,「どっとこぶろぐ」も利用している 「はてな」(まさにここ!)の取締役の梅田さんの本です. ところどころに今までの「はてな」の展開もちょっと見えて,興味深い. 途中,過剰とも思えるほどに,グーグルを賛美した時は, 激しい怒りに似たもの…

大改造!!劇的ビフォーアフター最終回

実は,この番組が始まった頃から大好きで,ほぼ毎週見ていた. ぞれだけにレギュラーの終了は残念. 「狭小住宅」や予算の制限といった,限られた条件の中で, その家族のために最大限つくして,問題を解決する. しかもその中にサプライズ*1を仕込む. ああ…

かいけつゾロリのなぞのお宝大さくせん

さて,原作本を読んだので,改めて*1レビュー. 映画と原作は同じタイトルで同じような感じだけど, 詳しく見ると,その違いは無視できない. でどっちがいいかと聞かれれば,じゃなくて,どちらもアリだと思う.面白い. 今回は前編・後編の超大作.後編は…

ライオンと魔女

前に取り上げたライオンと魔女*1が映画化された. というわけで,こちらも見てきました. いや〜,改めて見ると,後々続く世界の伏線がすごい. あの人が実は…とかね. 実写化が難しかった,ということで映画化されなかったらしいが, よくやったと思う.違…

舞台挨拶など

舞台挨拶はなかなか興味深かった. うまくまとめるとこんな感じになる↓ 「ケロロ」初日舞台あいさつ http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/geinou/graph/20060311/ 現場スタッフの方は冷や冷やしていたんだろうけど, 初初しい彼ら彼女の表情とコメ…

超劇場版ケロロ軍曹

前*1に紹介をためらった*2作品,それがケロロ軍曹. まさか,映画を見に行くことになるとは. アニメ版もそうだけど,何も知らない状態で見ても.面白い. 面白いだけではなく,ちょっと感動もする. だけど,もう一歩何かが足りない感じがする. この辺りは…

ゾロリ映画見てきました

かいけつゾロリが久しぶりに映画になった. というわけで,ラストサムライ*1以来約2年ぶりに映画館へ. しかも,池袋シネマサンシャインの初回上演に. そう,舞台挨拶も見てきました.なんか熱心なファンみたい. この映画,意外に上演スクリーンが少なくて…

さいごの戦い

「ナルニア国ものがたり」の最終巻. いろいろな意味でさいご*1の話です. 衝撃的なエンディングが待っています. 納得できるわけではないけれど,そのための物語だったのだから, それは当たり前と言われれば当たり前だったのかもしれない. それを噛みしめ…

そんな新事業なら、やめてしまえ!

実物の二川項と会ったことがある人ならおわかりだと思うが, あちこち手を出しつつも,実は何も知らない,ということを. そもそも「どっとこう*1(旧:ふたがわ・どっとこう/笹本さんって何ですか?)」は 何をやっていたサイトか覚えていますか?想像でき…

川本裕子の時間管理革命

臆面もなく言えば,僕の生活は破綻してしまっている. 本家どっとこうを見れば,その破綻ぶりはわかってしまう*1. 会社も私生活も,うまくいっていない. なぜ,うまくいっていないのだろうか? どうすればうまくいくのだろうか? この本はその答え*2をズバ…

経験経済

このどっとこぶろぐでは,僕の体重と体脂肪率を公開している. 言わずもがな,左側にある2つのグラフである. いつになったら体脂肪率が40%を超えるのかな? あとどれくらいで140キロくらいになるのかな? もちろん,そういうことを考えて公表しているのでは…

ゾロリ文庫本第3巻

ゾロリ文庫本第3弾. 「ゆうれいせん」の中にあるエルゼコーナーが アニメでは表現できない形式で表現されていて,正直,やられた. 「チョコレートじょう」のおまけのページ, 竹やぶに3億円があった.これ,いつだろうって調べたら, どうやら1989年4月ら…

使える弁証法

この「どっとこぶろぐ」のテーマは,「ウラの裏はオモテなコラム」*1. 例えば,前にこんなことを書いていた. 「キリスト教原理主義と平和思想の共通点*2」 要は,一見同じに見えないこの両者は実は似ている,という趣旨のもの. 前によく取り上げていた,…

プロフェッショナル広報戦略

先の衆議院の総選挙で大勝した自民党の陰の主役, コミュニケーション戦略チームのリーダーである 世耕議員が書いた戦略的広報についての本です. 大勝した自民党が例に取られていて, その時,自分もどう動いたのかも考えられる*1ので 素材としてもわかりや…

隣のダメ社員に振りまわされない仕事術

前にこんなことを書いた*1. でも,この本の次に読もうと思っていた本. 冗談抜きで多分に誤解を招くので読み終わった後で改めて紹介します. ということで,約束通り,その本を紹介します. その前に,ひとつだけ重大な注釈を. この本を読んだ動機は,決し…

今日は残りの人生の最初の日

あけましておめでとうございます. 今年も「どっとこぶろぐ」をよろしくお願いいたします. 今年はいきなり作品コメントから始めさせていただきます. うっかり会社の人に見られたときに持っていた本*1. そもそもは去年の6月から7月頃に,ハードディスクの…

幻のゴールデンボウル

上でも取り上げたアイシールド21の小説本. リリース時期から見て,漫画の最新刊をある程度読んでからこれを読んだけど, 意外や意外,この話はかなり前です.ちょっとやられた. 上の記事の絡みでいっても,「序盤」のステージです*1. 新しい発見があると…

初版 熱海殺人事件

今回のメインイベントはこれ. Keiさんの長崎での最後の演劇と聞けば,見に行かないわけにはいかない. Keiさんとは大学時代一緒に舞台に立った仲. 今でもよく演劇やっていた頃を思い出す. 仕事でなかなかあの意識の持ち方を再現しきれないのが辛い. とは…

似ている

昔は自分と似たキャラクターがいないと嘆いていたものだけど, 最近はすっかり典型的なキャラクターになってしまったのか, ゴールゾーンが広くなったのか, はたまた見ているキャタクターが二川項を研究しているのか. それはわからない. で,今日の話は上…

同じこと

今更ですが,2005年9月9日を更新しました. id:futagawakou:20050909 『20代仕事筋の鍛え方』という本を紹介しています. 本当はこの日に紹介したかったのですが, なかなか原稿がまとまらなくて,結局今日になってしまいました. 9月9日以降にいろいろあっ…