どっとこうMOTTO

電子書籍『After』(全2巻),BookLive!(http://booklive.jp/product/index/title_id/116980/vol_no/001),紀伊國屋書店(https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-08-EK-0012917)などで好評発売中。

ハードディスク破壊後の印象,そして…

ハードディスクが壊れてしまった後で,結局一番癒してくれたのは『ゾイドジェネシス』でした*1

癒されたのはともかく,もうひとつ改めて発見したことがあった.
共感はキャラクターではなく,キャラクターが起こしたイベントに対して起こる,ということ.つい「ヒト」を追ってしまいがちのですが,それだけではない.
そのキャラクターをベースに何をどう描いているのか,それが大切.

作品について.
なんだかんだ言っても軟派な作品が多い中,この作品は硬派だ.変に媚びたりしないところもいい.
成功神話を過度に使っていないところも良い.

と思っていたのだが,最近は安っぽさも散見される.
特に僕も買っているDVDBOXのCM.なんか安っぽい!!*2
最後のゾイド紹介のコーナーも,なあ…

8月20日のコメント*3では,「変な現代観が入っていないのもいい」と書いたけど,これもなあ,雲行きが怪しいかなあ.
どうなるんでしょうか.それでも見守っていきます.

最後に.ゾイドに関する最大の謎は,すばり
ゾイドはどうやって遊ぶものなのか」
……飾っておくだけなのかなあ.バトルするわけでもなさそうだしなあ.

*1:なぜ,この作品だったのかについては,id:futgawakou:20050605を参照

*2:同じ会社で作っている『アイシールド21』の各種CDのCMも同じくらい安っぽい.っていうか,『アイシールド21』のキャラクターマキシシングルなんか出す前に,『ゾイドジェネシス』のサントラを出しなさいって.そいえば,TOMYよ,『アイシールド21』の中でゾイド以外のCMもやろうね.あと,『ビーダマン』も,ポケモンのCDのCMばかりやってないで,『ビーダマン』のサントラも作ってね.【11月17日追記】この番組もキャラクターソング出しましたね.それも強烈なやつ.詳しくはid:futagawakou:20051023を参照.この会社(エイベックス),見たら『うえきの法則』でも似たようなことをやっていることやってるではありませんか.なんか安直だなあ.

*3:id:futagawakou:20050820