今日は残りの人生の最初の日
あけましておめでとうございます.
今年も「どっとこぶろぐ」をよろしくお願いいたします.
今年はいきなり作品コメントから始めさせていただきます.
うっかり会社の人に見られたときに持っていた本*1.
そもそもは去年の6月から7月頃に,ハードディスクの破壊と
胃が痛い日が数日続いていた*2ことがあって,
まいっていた時期に読んでみたくなった.
毎日そうだけど,今日は残りの人生の最初の日.
考えるきっかけとなるにはちょうどよい日だと思う.
この本には,ポジティブな言葉がたくさん書いてある.
が,著者は29歳でガン宣告された経験がベースになっているので,
薄っぺらさを感じさせない.
列挙したい言葉は膨大にあるのだけど,特に印象的だったものを,
僕のコメントを抜きで,いくつか列挙してみた.
失敗の最大の原因は,絶対に失敗するという思いこみである.
大切なのはいま,ここでやるべきこと,できることを精一杯やるということ.
目標をめざしてスタートするなら,迷わず「いま」スタートしよう!
自分は目標を必ず達成するという熱い思いのないところには,成功はやってきてくれない.
何も笑うタネがないということきには,「あらゆるもの」をあまりにも深刻に受け止めすぎているのかもしれない.
死の底でわたしたちが悔やむのは,これまでの経験ではない.望んでいながら,やろうとしなかったことを悔やむのだ.
そう,いいことは,ただ単に待っていてもやって来ない.
まずは目標を立てるところからはじめよう.
そして,一歩踏み出してみよう.
- 作者: ロビン・シーガー,小川敏子
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2005/09/02
- メディア: 単行本
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*1:id:futagawakou:20051011 に書いてある.ちなみに「誤解を招きかねない本」については近日中にコメントします.
*2:よくよく考えてみれば,これは去年の重大ニュース.これはあまりに衝撃が大きくて,頻繁にブログには書けなかった.部分的には, id:futagawakou:20050712 も参考になる.とにかく総括すれば,コーヒーを飲むときには,多少カロリーが上がっても,ミルクを入れて飲みましょう,ということ.