仕事ストレスで伸びる人の心理学

サブタイトルは「争わず，逃避せず，真正面から立ち向かう」．
ここ数ヶ月，会社でいらいらしている．キレたこともある．
そんな僕に対しての処方箋としてこの本を読んでみた*1．
そう，前回予告していた*2のがこの本のこと．

今のご時世，ストレスがあるのは当たり前．
それでも成長していくためには弾力性（レジリエンス）を身につけなければならない．
そして，弾力性を育てるのがハーディネス（頑丈な心の姿勢と対処の技術）である．

この本を自分の胸に手を当てながら読み進めていくと，
ハーディネスが芽生えていく，というわけ．
そして，確かなものにするためには，実行する必要がある．

で，自分なりの答え．
気づいたら，課長にそして会社にすがっている自分がいた．

少し会社から距離を置かないといけない．
辞めるとかそういうことではなくて，「自立」しないといけない．
会社から頼られるようにならないといけない．

特に「コントロール*3」の姿勢が著しく欠如していた．
自分が何をやっても無駄なんじゃないか，そう思ってしまっていた．
だから，上司や会社を頼ってしまっていたのだろう．

この時代を，犠牲者だとは思わないで，真正面から立ち向かっていきたい．

*1:昨日，社会人二川項は卒業とか言っておいて，翌日に社会人ネタで直球勝負．すみません．

*3:「どっとこう総見」（ http://llllll.s18.xrea.com/x/column/index.html ）を読んでいる方なら，この言葉が使われていた文脈をちょっと思い出してみてください．

どっとこうMOTTO